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管理人のyumeです。 まさか自分たちが不妊治療することになるなんて。
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ご無沙汰してます!皆様お元気でいらっしゃいますか。
といっても、以前から読んでくださっている方より、検索ワードでたどり着いた方のほうが圧倒的に多いのでしょうけど。

前回の更新(去年の夏)から、一年以上空いての更新になります。
我が家はTESEを受けたのが2008年10月だったので、もう4年が経ちました。
ものすごーく昔のことのような気もすれば、まだ4年前のことかーという気もします。

その後、自分自身の子供を持つためのステップという意味では、何の変化もないです。
実は、仕事の関係で一年ほど前から夫を日本に置いて海外にいるので、生活面ではかなり変化があったんですけどね。

最近、40代の大台が近づいているせいか、同世代の駆け込み出産がわりと多いです。
Facebookで、最近少し思わせぶりな投稿が多いと思ったら、いきなり生まれました-という近況をみたりとか。
(思わせぶり=これからはしばらく行けなくなるので、いまのうちに旅行に来てみました!とか。)
なかなかの高齢出産なので、無事に生まれるまでは、周りに知らせることに慎重な人も多いのでしょうね。

それが結婚生活の長い友達の場合、いろいろ苦労やドラマがあったんだろうなー、よかったなーと思います。
その反面、どうしても胸がしばらくズキズキしてしまいます。
夫婦二人の生活をすごく楽しんでいて、この人たちは子供ナシ生活を続けるのかなーと思ってたのに、やっぱり子供がいる生活のほうを選んだんだなーとか。
ほんと、しょうもないことなんですけど。

あと何年かすれば、同世代の出産もほとんど見なくなるだろうし、これが最後の試練かなあ。

ところで、iPS細胞の山中教授、ノーベル賞を受賞しましたね。
これでiPS細胞の研究が画期的に進んで、無精子症の治療に活路が見いだせるといいな。。
とか考えちゃうあたり、まだまだやっぱり未練があるのかな。
普段は、なんのしがらみもないのをいいことに、好き放題の生活を楽しんでいるんですけどねー。
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なんだかここのところ、「ご無沙汰してます」ばかりですね。
すっかり寒くなりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?


その後、気分は山あり谷ありです。
TESEが終わって、その後の治療の可能性が絶たれたのか去年の10月。
それから1年と少しが経過しました。


私のほうは、子供のことを考えずに楽しく過ごす日も多いのですが、
周りでおめでたの話を聞いて落ち込む日もあり。
一方夫のほうは、忙しい部署に配属され、
毎日朝から晩まで働いて、とてもTESE後の感傷に浸るヒマはなさそう。
(ああいうことがあったから、かえって仕事に打ち込んでる面もあるとは思うんですが。)

夫はかねてから養子もAIDも嫌がっていたので、夫との結婚生活が続く限り、
このままか・・・とぼんやり考えていました。


ところが、数週間前、夫が突然聞いてきました。


やっぱり子供を欲しい?もしそうだったら、年齢のことも考えると、
いろいろ準備しなきゃいけないこともあるよね。
すぐに返事をとはいわないから、考えてみて
。」


私は驚いて、「子供って、誰の子?」という間抜けな質問をしてしまいました。
だって、養子もAIDもNGじゃなかったの???


夫いわく、自分が養子やAIDを今のところ希望しているわけではないけど、
私にそういう気持ちが強ければ、検討してもいい・・・そうです。


突然そんなことを言ってきたので、ほんとにびっくり!、というのがまず一番です。
でも、じゃあ実際私がどうしたいのかと考えてみると・・・。結構これが難しい。

AIDの場合、第三者の精子を使うのと、夫の近親者の精子を使うのとが考えられます。
前者は、夫と自分とで子供に対する距離感はアンバランスとなる
(以前通っていたクリニックの先生にも言われていたことです)。
後者は、夫はもちろんのこと、関係者の理解を得られるか自信がない。受け入れてくれる病院探しも容易ではない。

一方、養子の場合、自治体を通じたものと、NPO等を通じたものとが考えられます。
前者は、どんな子供かがわかり、相性も見たうえで引き取ることができるが、登録してから実現するのに時間がかかるというデメリットがあります。
後者は、逆に登録してから実現までの時間は短いかもしれないけど、どんな子供かがわからずに引き取ることを決めなければならない(例えば、障害を持っている場合もある)という側面があります。

(以上は、私がネット上での情報をナナメヨミしたものをものすごく大雑把に理解したものなので、
必ずしも正確な分析ではありません。)


あとは、もう一度夫がTESEを受けるという選択肢もないわけではないけど、これは横においておきます。


今の生活は、子供がいなくてちょっと寂しいけど、自分の好きなことに打ち込める環境にあります。
一方、養子にしても、AIDにしても、それを通じて得るものはすごく大きいだろうけれど、そのために私たち夫婦が覚悟しなければならないこと、手放さなければならないことも多いですよね。

どれが一番よい選択なのか、本当に悩みます。
というわけで、まだ夫からの質問に答えられていません。
私が養子やAIDにチャレンジすると決めたとしても、そこから夫の説得が始まるわけですが・・・。



ところで、お笑いコンビ品川庄司の品川さんの奥様のおめでたの記事、読みましたか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091123-00000000-oric-ent


6年間子作りしてましたが、なかなか子宝に恵まれず 不妊治療とか検査とか注射とか嫁をひっくり返したりなんか飲んだり いっぱいいっぱいいろんなことしてやっと出来ました


自分の心の狭さから、微妙な気持ちで受け止めることの多い妊娠報告ですが、この記事は読んでいてなんだかとってもうれしくなりました。

旦那様は37歳、奥様は38歳だそうで、子供が生まれるのを心待ちにして準備しているとか。
マッチご夫婦もそうですが、こういう話をよむと、心から「よかったね!」と言えます。



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前回のエントリが4月はじめだったので、もう5ヶ月も前のことになります。皆様お元気でいらっしゃいますか?
 
こんなに放置しまくっているブログなので、定期的にご覧いただいている方はあまりいらっしゃらないかと思うのですが、アクセス解析をみてみると、今でも一日数十件の訪問をいただいているみたいです。検索でヒットする方が多いのだと思いますが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
 
何度か書いたことですが、私がブログを始めてブログ村の男性不妊サブカテゴリに登録した2008年1月は、私のブログで12番目くらいの登録数でした。それが今日みたら111件もあるんですね。その中には、もちろん新しくこの道に入られた方もいらっしゃるのですが、ずっと治療の努力を続けていらっしゃる方もいて、本当に頭が下がります。
 
というわけで、学生なら今日から夏休みから復帰するこのタイミングで、私も久々に書いてみようと思った次第です。実は、さきほどかなり長文のエントリを書いている途中で、消してしまいました・・・。同じことはもうかけそうにないので、今日はとりあえず、元気で過ごしています~のご挨拶のみとさせていただきます。また近々、近況をご報告しますね♪
 
なお、ブログが更新されていない間も、お友達はいつでも募集中ですので、お悩みやご質問等がありましたら、お気軽にコメントやメールをくださいね~。
 

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前回のエントリが1月だったので、もう3ヶ月近くたってしまいました。
新年度に入ったら、一度近況報告でも・・・と思いつつ、もう4月も3分の1が終わってしまいました・・・。

ここ数ヶ月の出来事?を振り返ってみたいと思います。


・夫の両親へのカミングアウト

ブログでお伝えしていたとおり、今まで夫の両親にはまったく男性不妊のことは話していませんでした。
私も、そのことが気になってはいたものの、そういう微妙な話を夫に急かすのも気がひけるし、夫の両親と会う機会も1年に1、2回しかなかったので、話せないのも仕方ないといえば仕方ないんですよね。

先日、今年のお正月以来はじめて、夫の両親と私たち夫婦で食事をする機会がありました。
食事はなごやかに進み、夫はまたしてもそのことを口にせず、まあ私のいる前では話しにくいよね・・・と思ってました。

最後にお茶が出てくる段階になって、私はお手洗いのため席をはずしたんですけど、戻ってきたら、なんとなくその場の雰囲気が微妙な感じだったんですよ。

「もしや?」と思いつつ、二人になってからあとで夫から聞いたところによると、なんと私がお手洗いに立っている間に話したらしいんです。

「ふーん、やっと話したんだ。よかったわー」と心の中で思ったんですが、私が中座したのはものの数分間です。そんな短時間でどんな説明したんだろう?

子供を持つことが難しいことくらいは説明できても、原因が夫側にあること、TESEを受けたこと、等はどう考えても説明していない気がする・・・。

かといって、やっと絶好のチャンスを見つけて話した夫に対して、「ちゃんと理由まで話してくれたよね?」と問い詰めることもできませんでした。

そのあと、義両親から私に電話やメールはありませんでした。
夫のほうに原因があるとわかったら、義両親は一言くらい私に何かいってくるような気がするんですよね。
もちろん、あやまってほしいとか、何か言ってほしいというわけじゃなくて、原因が夫のほうにあると知ったら、ふつうはそういう反応をするんじゃないかと思うんです。

だから、それがないというのは、やはり話してないんだろうなと。
ということは、義両親は私のほうに原因があると思ってるのかな・・・とちょっと悶々としました。

ま、いいんですけどね
いや、良くない・・・。でも仕方ないかなぁ。


・確定申告

医療費が嵩む不妊治療の経験者なら、誰もが経験されてますよねー。
ウチは今話題の?電子での確定申告に挑戦してみました。

居住地の役所で住民基本台帳カードと電子証明カードを作って、
両親からICカードリーダライターを借りて、
必要なソフトウェアをダウンロードして、
昨年の領収書をかき集めて足し算して、
PCで必要事項を入力後データを国税庁に送信して・・・

といくつものステップがありましたが、意外と簡単に終わりました。
電子申告は手続きがめんどくさい、わかりにくい、と悪評高かったので、さぞや面倒だろうと思ってたんですけど、まあまあかな・・・。
確かに区役所に本人が行かなきゃいけないのは面倒ですが。

申請してから還付されるまでの期間も、3週間くらいですみました。
ほかにも還付アイテムがあったので、医療費だけだと正確にはいくら還付されたのか忘れちゃったけど、結構な額でした!


・あれから半年

TESEを受けてから半年です。あっという間でした。
もちろんショックだったけど、やっぱり傷はそれなりに風化していくもので、日常生活上はあまり意識することはなくなっています。
二人で趣味に遊びに楽しく暮らす生活も悪くないし。

でも・・・。
4月に入ってから、同じ職場の女の子の妊娠の知らせを聞きました。
年齢的にいつそういうことがあってもおかしくないし、少し前からちょくちょく休むことが多かったので、もしかして・・・とは思ってました。
でも、やっぱりそれを聞いたときはショックで、仕事が手につかなくなってしまいました。。
彼女が産休に入るまでの半年以上の間、ずっと妊婦さんと接しなきゃいけないこと、職場の話題も妊娠や子供の話題が多くなるだろうことも気が重くて・・・。

このブログで愚痴を言わせてもらうこと、許してくださいね。
自分の気持ちにフタをしたつもりでも、やはりこれだけ気持ちが揺れるというのは、まだまだ未練があるんだなあと改めて気がつきました。

まだまだですね・・・。



私の近況はこんなところです・・・。
今後もブログは不定期に更新していきたいと思います。

これからもどうぞ宜しくお願いしますね!


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以前のエントリにも書いたのですが、私たちのような悩みを抱える夫婦にとって、一筋の光ともいえるのがiPS細胞です。


最近、中日新聞でこの件についての連載を始めたようなので、興味がある方はぜひご一読をどうぞ。今までに、1月13日と20日の2回掲載されていますが、あと何回か続くようです。夢のiPS細胞 医療応用への道


以前のエントリで引用した2008年8月28日の読売新聞の記事では、iPS細胞の倫理委員会を設置することが決まり、iPS細胞を用いた精子や卵子の研究が認められるよう、2008年中にも提言をまとめる、とありました。


その倫理委員会での検討状況については、文部科学省のライフサイエンスの広場(「特定胚及びヒトES細胞等研究専門委員会」の議事録にリンクします)でわかるようです。


難しい用語が多くて私も???な内容ばかりですが、例えば12月の委員会の議事録を見ると・・・。


  「ヒトES細胞等からの生殖細胞の作成までを容認する」こと、

  「当該生殖細胞を用いたヒト胚の作成については(中略)更に慎重な検討を要するものである」こと、

  「必要に応じてあらためて検討すべき課題と考えられる」こと


等が記載されています。


つまり、卵子や精子までは作成することを認めるという結論は出したけれど、それを用いて受精させたりするところまで認めるには、もう少し検討が必要、ということなんでしょうね。


医学的な技術だけではなく、倫理的な問題もある難しい課題だとはわかるのですが、私たちの立場からは、一刻も早く研究が進んでほしいと願うばかりです。夢が夢のままで終わることのないように・・・。



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プロフィール
HN:
yume
性別:
女性
職業:
ふつうの会社員です
自己紹介:
yumeです。2002年に結婚し、今は30代半ばです。

本格的に妊娠を考え始めたのは2006年くらいから。1年たっても何事も起こらなかったので、2008年1月、夫婦二人で夢クリニックへ。

ところが、初診のときに思いもよらず男性不妊が発覚!
転院した別のクリニックで精子採取を何度か続けたものの、よい結果は出ず。

散々迷った挙句、2008年10月に某病院で夫がTESEを受けましたが、細胞も見つからないという残念な結果に。

更新もたまにですけど、コメントいただけると嬉しいです。

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