管理人のyumeです。
まさか自分たちが不妊治療することになるなんて。
院長先生の問診が終わり、私は血液検査と内診、夫は精液検査に順次呼ばれました。
朝食をとっただけでお昼過ぎにクリニックに飛び込んで、あと何時間かかるかもわかりません。
夫は途中でクリニックを抜けて、コンビニで買ったものを外で食べてきてました。
私にもおにぎり
を買ってきてくれたのですが、夢クリニックって中で食べてはいけないんですよね。
新宿のKLCのほうは、なかに軽食スタンドがあって、お値段もリーズナブルで結構おいしいみたいですね。
そんな話を思い出して、KLCのほうが良かったかも、とちょっと思いました。
といっても、私も初診で緊張していたせいか、あまりおなかは空かなかったんですが・・・。
今までも、不妊治療ではなく婦人科
にかかったことは何度かあります。
だから、例の診察台も初めてではなかったんですけど、やっぱり緊張しました。
どういう場所で下着を脱ぐんだろうとか、生理中に診察を受ける場合ってどうなるんだろうとか、余計な心配がいろいろだったんですが、なるほどこうなってるのかーと謎が解けた感じ。
隣の人の会話が丸聞こえなのは気になるけど、上半身にはカーテンがかけられていで、先生から顔が見られないのはいいですね。
問診のときに、「ずいぶん長いこと子宮がんの検査を受けてないねえ。受けたら?」といわれてたので、まずは子宮がんの検査。
そして、いよいよ超音波を使った検査です。
院長先生が楽しそうに「はい、右おっけーぃ。じゃ次ひだりぃ~」みたいなノリなのが笑えましたが、ぐいぐい押されるのがちょっと痛かった・・・。
押されるままに思わず腰を引いてしまったら、「はい、もっと前に来て~」と言われ。
卵管造影なんて、この比じゃないくらい痛いんでしょうね・・・。
私たちの番号は当日の最後の受付番号だったので、一人二人と人が減っていきます。
ようやく15時を過ぎる頃になって一番最後に診察室に呼ばれ、さっき問診を受けた場所に座りました。
「えーっと、○○さんですね。あれ、ないなー。」と院長先生が手元でなにかを探しているそぶりです。
そして、傍らにいた助手の男性に向かって「△△くーん、○○さんの精子がないよ~。」と、注意しました。
といっても、上司が部下を注意するような口ぶりではなく、さっき私の内診のときに「はい、おっけーぃ」と言っていたような、明るい口ぶりです。
確かに、さっき問診のときには画面でうようよしていた誰かの○~が、そのときは映ってませんでした。
やっぱり患者も多いせいもあって、診察のときにちゃんと検査結果が揃ってなかったりするのかしら・・・。
けど、その助手の方は、先生の指摘にうろたえるふうもなく。
「いえ、ないんです。」といって先生になにやら耳打ちしました。
院長先生がにわかにまじめな顔つきになるのがわかりました。
そして、衝撃の言葉が。
「・・・精液検査の結果、ご主人の精子は見つかりませんでした」
・・・ぽかんとする私たち。
「今日調べたところでは、奥さんのほうは子宮の状態も特に問題はない。
卵巣が少し小さいような気はするけど。
でも、精子がいないことには妊娠はできないからね。」
「・・・・・・」
「原因としてはいくつか考えられるけど、血液でホルモンの値を調べてみれば、少しわかるかもしれない。
30分くらいで結果は出ると思うけど、調べますか?」
「・・・はい。」
さっきの助手の人に対して、院長先生が「△△くーん、こういうときにはもっと早く言ってくれないと」と、今度は上司が部下に対する口ぶりで言いました。
もっと早く気がつけば、先に夫の血液まで調べてから診察できて、待ち時間が短縮できたのに、ということだったようです。
私たちはいったん診察室の外に出て、待合スペースで待つように言われました。
その日の最後の患者だったので、待合スペースにはもう誰もいません。
お互いになんと言ってよいかわからず、カラ元気を振り絞って「びっくりしちゃったね・・・」「まさかね・・・」と笑顔で言い合いました。
まあでも、血液検査をしてみたら、何かポジティブな材料が見つかるかもしれないし。
そのときはまだ、自分に言い聞かせていました。
しばらくして夫が血液検査に呼ばれ、それから結果が出るまでの間は、とてもとても長く感じました。
週末の夢クリニックが混んでいるという話は聞いていたので、読み物は持参していました。
テレビもあれば、雑誌もたくさんあるので、15時過ぎに診察室に呼ばれるまでは意外と早かったんです。
でも、もう誰もいない待合室で、お互い会話もなく、さっきの院長先生の言葉を反芻しながら
待つ時間は、ほんとに息詰まる思いでした。
そして、再度診察室に呼ばれたのは、もう16時30分近くでした。
意外と難しいことだったんだ・・・て自分が体験して初めて気がつきますよね↓

特に男性不妊なんて・・・。

朝食をとっただけでお昼過ぎにクリニックに飛び込んで、あと何時間かかるかもわかりません。
夫は途中でクリニックを抜けて、コンビニで買ったものを外で食べてきてました。
私にもおにぎり

新宿のKLCのほうは、なかに軽食スタンドがあって、お値段もリーズナブルで結構おいしいみたいですね。
そんな話を思い出して、KLCのほうが良かったかも、とちょっと思いました。
といっても、私も初診で緊張していたせいか、あまりおなかは空かなかったんですが・・・。
今までも、不妊治療ではなく婦人科

だから、例の診察台も初めてではなかったんですけど、やっぱり緊張しました。
どういう場所で下着を脱ぐんだろうとか、生理中に診察を受ける場合ってどうなるんだろうとか、余計な心配がいろいろだったんですが、なるほどこうなってるのかーと謎が解けた感じ。
隣の人の会話が丸聞こえなのは気になるけど、上半身にはカーテンがかけられていで、先生から顔が見られないのはいいですね。
問診のときに、「ずいぶん長いこと子宮がんの検査を受けてないねえ。受けたら?」といわれてたので、まずは子宮がんの検査。
そして、いよいよ超音波を使った検査です。
院長先生が楽しそうに「はい、右おっけーぃ。じゃ次ひだりぃ~」みたいなノリなのが笑えましたが、ぐいぐい押されるのがちょっと痛かった・・・。
押されるままに思わず腰を引いてしまったら、「はい、もっと前に来て~」と言われ。
卵管造影なんて、この比じゃないくらい痛いんでしょうね・・・。
私たちの番号は当日の最後の受付番号だったので、一人二人と人が減っていきます。
ようやく15時を過ぎる頃になって一番最後に診察室に呼ばれ、さっき問診を受けた場所に座りました。
「えーっと、○○さんですね。あれ、ないなー。」と院長先生が手元でなにかを探しているそぶりです。
そして、傍らにいた助手の男性に向かって「△△くーん、○○さんの精子がないよ~。」と、注意しました。
といっても、上司が部下を注意するような口ぶりではなく、さっき私の内診のときに「はい、おっけーぃ」と言っていたような、明るい口ぶりです。
確かに、さっき問診のときには画面でうようよしていた誰かの○~が、そのときは映ってませんでした。
やっぱり患者も多いせいもあって、診察のときにちゃんと検査結果が揃ってなかったりするのかしら・・・。
けど、その助手の方は、先生の指摘にうろたえるふうもなく。
「いえ、ないんです。」といって先生になにやら耳打ちしました。
院長先生がにわかにまじめな顔つきになるのがわかりました。
そして、衝撃の言葉が。
「・・・精液検査の結果、ご主人の精子は見つかりませんでした」
・・・ぽかんとする私たち。
「今日調べたところでは、奥さんのほうは子宮の状態も特に問題はない。
卵巣が少し小さいような気はするけど。
でも、精子がいないことには妊娠はできないからね。」
「・・・・・・」
「原因としてはいくつか考えられるけど、血液でホルモンの値を調べてみれば、少しわかるかもしれない。
30分くらいで結果は出ると思うけど、調べますか?」
「・・・はい。」
さっきの助手の人に対して、院長先生が「△△くーん、こういうときにはもっと早く言ってくれないと」と、今度は上司が部下に対する口ぶりで言いました。
もっと早く気がつけば、先に夫の血液まで調べてから診察できて、待ち時間が短縮できたのに、ということだったようです。
私たちはいったん診察室の外に出て、待合スペースで待つように言われました。
その日の最後の患者だったので、待合スペースにはもう誰もいません。
お互いになんと言ってよいかわからず、カラ元気を振り絞って「びっくりしちゃったね・・・」「まさかね・・・」と笑顔で言い合いました。
まあでも、血液検査をしてみたら、何かポジティブな材料が見つかるかもしれないし。
そのときはまだ、自分に言い聞かせていました。
しばらくして夫が血液検査に呼ばれ、それから結果が出るまでの間は、とてもとても長く感じました。
週末の夢クリニックが混んでいるという話は聞いていたので、読み物は持参していました。
テレビもあれば、雑誌もたくさんあるので、15時過ぎに診察室に呼ばれるまでは意外と早かったんです。
でも、もう誰もいない待合室で、お互い会話もなく、さっきの院長先生の言葉を反芻しながら
待つ時間は、ほんとに息詰まる思いでした。
そして、再度診察室に呼ばれたのは、もう16時30分近くでした。
意外と難しいことだったんだ・・・て自分が体験して初めて気がつきますよね↓

特に男性不妊なんて・・・。

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プロフィール
HN:
yume
性別:
女性
職業:
ふつうの会社員です
自己紹介:
yumeです。2002年に結婚し、今は30代半ばです。
本格的に妊娠を考え始めたのは2006年くらいから。1年たっても何事も起こらなかったので、2008年1月、夫婦二人で夢クリニックへ。
ところが、初診のときに思いもよらず男性不妊が発覚!
転院した別のクリニックで精子採取を何度か続けたものの、よい結果は出ず。
散々迷った挙句、2008年10月に某病院で夫がTESEを受けましたが、細胞も見つからないという残念な結果に。
更新もたまにですけど、コメントいただけると嬉しいです。
メールはyume55 アットマーク live.jpまでお待ちしています。
(55は半角でお願いします♪)
本格的に妊娠を考え始めたのは2006年くらいから。1年たっても何事も起こらなかったので、2008年1月、夫婦二人で夢クリニックへ。
ところが、初診のときに思いもよらず男性不妊が発覚!
転院した別のクリニックで精子採取を何度か続けたものの、よい結果は出ず。
散々迷った挙句、2008年10月に某病院で夫がTESEを受けましたが、細胞も見つからないという残念な結果に。
更新もたまにですけど、コメントいただけると嬉しいです。
メールはyume55 アットマーク live.jpまでお待ちしています。
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