管理人のyumeです。
まさか自分たちが不妊治療することになるなんて。
引き続き夫は毎週のように○~の検査(というか、まだ採取の段階だけど・・・)を続けています。
なんとこの前、憧れの2回分を出せたそうです。
頑張ったね
その話は、彼がクリニックに行った翌日に聞いたのですが
「ああ、だからあのときクリニックから戻ってきたら、なんか疲れてそうだったんだ・・・」
と訳知り顔に(適当に)言ったら、
「そんなことあのときは全然思ってなかっただろ!」
と返されてしまいました。
ハイ、おっしゃる通りです・・・。 がんばってくれてる夫をからかってしまいました。
なんか、重苦しい雰囲気になるのもいやなので、冗談交じりで会話することも多いです。
これもまだ、治療に踏み切ってまもないから、そんな余裕もあるのかもしれないけど。
夫の○~のストックが着々と溜まってきました(5回プラス1回分?)。
というわけで、ついに検査をして、結果等の相談をするために先生とのアポを取ることになりました。
初診のとき以来、採精だけなので、先生とはお会いしていないんですよね。
夫だけは何回も通ってますけど、毎回他の患者さんとは一切顔を合わせないようになっているそうです。
4月上旬なんですけど、結果はどうかな~。
可能性はものすごく低いとわかってはいるけど、一匹二匹でも質の良いやつが見つかるかな~とどきどきしちゃいますね。
今は精液検査の段階なので、まだTESEがあるさ!という期待は残っているんですけど・・・。
最近わたしのほうは、漢方薬もさぼっちゃってるし、基礎体温こそ一応はかってるけど、電子体温計に保存されるがままだし・・・。
(さちさんにも勧められた手書きの基礎体温表を買ったので、ほんとはそちらに手書きで写したいんです・・・。こんなんじゃだめですよね)
なんだか気合が十分とはいえない感じですが、一応目標みたいなものができたので、それを楽しみに日々がんばります♪
暖かくなって、なんだか気持ちも浮き浮きしますよね。
陽性反応を迎えた仲間もいます↓
春なので、おめでたい結果に期待したいです↓
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今日の昼間、東京は17度まで気温が上がって温かかったですよね~。
でも午後は春一番が吹き荒れ、夜は打って変わって寒かった・・・
さて、私がブログに不妊のことを書き始めたとき、すぐに「ブログ村」に登録しました。
そのとき「男性不妊」のサブカテゴリに登録されていたブログは12件、私が確か13件目だったかな?
それから1ヶ月くらいだと思うんですけど、現在の登録数は19件。
なんと、1.5倍 に増えてますっ
(実は、今朝ブログの下書きをしてたときは、まだ18件だったので、それからも1件増えてる・・・)
「赤ちゃん待ち」とか、他の不妊関連サブカテゴリも同じくらい増えてるのかもしれないけど、なんだか嬉しいです。
無精子症は、そもそもなぜそうなってしまうのかの研究が進んでいないから、できる治療も限られます。
100人に一人の確率(少ないようで意外と多い?)とか、最近そういう男性が増えているとかを聞きます。
もっと研究の対象としてスポットライトが当たれば、原因究明と治療法の開発が進むのにな~。
だから、男性不妊のブログ仲間が増えていって、少しでも気がついてくれる人が増えるのは、喜ばしいことだな~と。
(もちろん、誰もこんなことで悩まなくても済むのが一番ですけどね・・・)
うちは今、淡々と精液検査を繰り返しているところなんですが、民間療法でも何でもいいから、何かできる治療はないかなぁと思います・・・。。
カラダ作りのための基本動作 が男性の場合はあまりないみたいですね。
不妊治療中の女性にとっての、「なるべく温かくする」みたいなものが。
でも、東洋医学、特に鍼(ハリ)治療には興味あるんですが、無精子症で鍼を試してみた方はいらっしゃいませんか?
乏精子症なんかの場合は効くんだけど、無精子症の場合は駄目らしいとも聞きますが・・・。
まあ、ワラにもすがる思い、ってやつですけどね(夫の場合、精液中に精子がいないこともないらしいし・・・)。
一応、東洋医学も試してみて、もし駄目な場合にも、やれることは全てやった!と思いたいです。
もしご存知の方がいらしたら、ぜひアドバイスお願いします!
赤ちゃん待ちの人も増えてるのかしら?
現在、19人登録中です。同じ悩みを抱えているみなさん、どうぞこちらへ!
でも午後は春一番が吹き荒れ、夜は打って変わって寒かった・・・
さて、私がブログに不妊のことを書き始めたとき、すぐに「ブログ村」に登録しました。
そのとき「男性不妊」のサブカテゴリに登録されていたブログは12件、私が確か13件目だったかな?
それから1ヶ月くらいだと思うんですけど、現在の登録数は19件。
なんと、1.5倍 に増えてますっ
(実は、今朝ブログの下書きをしてたときは、まだ18件だったので、それからも1件増えてる・・・)
「赤ちゃん待ち」とか、他の不妊関連サブカテゴリも同じくらい増えてるのかもしれないけど、なんだか嬉しいです。
無精子症は、そもそもなぜそうなってしまうのかの研究が進んでいないから、できる治療も限られます。
100人に一人の確率(少ないようで意外と多い?)とか、最近そういう男性が増えているとかを聞きます。
もっと研究の対象としてスポットライトが当たれば、原因究明と治療法の開発が進むのにな~。
だから、男性不妊のブログ仲間が増えていって、少しでも気がついてくれる人が増えるのは、喜ばしいことだな~と。
(もちろん、誰もこんなことで悩まなくても済むのが一番ですけどね・・・)
うちは今、淡々と精液検査を繰り返しているところなんですが、民間療法でも何でもいいから、何かできる治療はないかなぁと思います・・・。。
カラダ作りのための基本動作 が男性の場合はあまりないみたいですね。
不妊治療中の女性にとっての、「なるべく温かくする」みたいなものが。
でも、東洋医学、特に鍼(ハリ)治療には興味あるんですが、無精子症で鍼を試してみた方はいらっしゃいませんか?
乏精子症なんかの場合は効くんだけど、無精子症の場合は駄目らしいとも聞きますが・・・。
まあ、ワラにもすがる思い、ってやつですけどね(夫の場合、精液中に精子がいないこともないらしいし・・・)。
一応、東洋医学も試してみて、もし駄目な場合にも、やれることは全てやった!と思いたいです。
もしご存知の方がいらしたら、ぜひアドバイスお願いします!
赤ちゃん待ちの人も増えてるのかしら?
現在、19人登録中です。同じ悩みを抱えているみなさん、どうぞこちらへ!
ご無沙汰のエントリです。
先週末、気分転換にブログのスキンを変えてみました。
あまりラブリーなデザインは苦手なんですが、これくらいなら私でもいけるかなと・・・。
みなさんのブログを見ていると、いつ赤ちゃんが舞い降りてきても準備万端!
みたいな可愛らしいブログも多くて、感心してしまいます。
もちろんみなさん、そういう日を待ち望んでいるんですしね・・・。
● ● ● ● ● ●
先日、夫が第1回目の精液検査に行ってきました。
夢クリニックと、今のクリニックで1回ずつ検査しているので、正確には3回目になるんですけど・・・。
いろいろ仕事でのストレスもあるみたいで、どうもいい結果が出るような気もしないらしいです。
特に今日は先生とのカウンセリングもないそうなので、夫は一人で出かけました。
「途中で採精グッズ(雑誌)を買わなきゃいけないから、早めに出なきゃ!」
とつぶやいていたのですが、結局時間がなくてぎりぎりに飛び込んだみたいです。
あとで「雑誌がなくて、時間かかった?」と聞いたら、
「この前は洋モノのビデオしかなかったけど、今日みたら普通の日本人のDVDもあった」とか。
「DVDってことは、まあまあ新しかったんだ」
「いや、昔のビデオをDVDにしたみたい。○○(昔の有名な△△女優の名前)って知ってる?」
「え~懐かしい。そんな昔の人のやつが?」
な~んて、結構いつも面白がって聞いてしまいます。
(そんな余裕があるのも今のうちだけかも・・・)
で、今日は特に代金はお支払いしなかったみたいです。
「結果はいつわかるんだろう?」
「毎回採るたびに凍結させて、それをまとめて精子がいるかどうか調べるみたいだよ・・・」
まあ、確かに毎回毎回機械を回して調べるよりは、まとめたほうが調べやすいのかも・・・。
ん? それって、毎回凍結させたものをまとめて融解して、精子の有無を調べて、それでまた顕微授精のために再凍結させるってこと?
確か、精子って再凍結できないんじゃなかったっけ?
クエスチョンマークで一杯ですが、今日はカウンセリングも診察もなく、とりあえずお渡ししただけということみたいです。
私のほうも、この前リセットを迎えました。
前回リセットして3日目に夢クリニックにデビューしたので、あれから1ヶ月なんですよね・・・。
もうずいぶん前から男性不妊と戦っているような気分でいたんですけど、まだようやく1ヶ月です。
今周期は、途中、排卵期近くに頸管粘液が出てきたな~という頃がありました。
私の場合、毎月必ず頸管粘液が出るわけではなくて、出たり出なかったりなので、出たときは
「お、ラッキー~!今月こそは!」
って感じなんですよね。
今までだったら、張り切ってタイミングに入ってたんですけど、今月からはそんな心配しなくていいのが、うれしいような、さびしいような・・・。
彼が男性不妊の治療をしている間も、淡々と私の生理のサイクルは回っている(その分老いている)というのは、複雑ではありますね・・・。
前向きに今日もがんばっている皆さんがたくさん↓
のんびり進みましょう↓
先週末、気分転換にブログのスキンを変えてみました。
あまりラブリーなデザインは苦手なんですが、これくらいなら私でもいけるかなと・・・。
みなさんのブログを見ていると、いつ赤ちゃんが舞い降りてきても準備万端!
みたいな可愛らしいブログも多くて、感心してしまいます。
もちろんみなさん、そういう日を待ち望んでいるんですしね・・・。
● ● ● ● ● ●
先日、夫が第1回目の精液検査に行ってきました。
夢クリニックと、今のクリニックで1回ずつ検査しているので、正確には3回目になるんですけど・・・。
いろいろ仕事でのストレスもあるみたいで、どうもいい結果が出るような気もしないらしいです。
特に今日は先生とのカウンセリングもないそうなので、夫は一人で出かけました。
「途中で採精グッズ(雑誌)を買わなきゃいけないから、早めに出なきゃ!」
とつぶやいていたのですが、結局時間がなくてぎりぎりに飛び込んだみたいです。
あとで「雑誌がなくて、時間かかった?」と聞いたら、
「この前は洋モノのビデオしかなかったけど、今日みたら普通の日本人のDVDもあった」とか。
「DVDってことは、まあまあ新しかったんだ」
「いや、昔のビデオをDVDにしたみたい。○○(昔の有名な△△女優の名前)って知ってる?」
「え~懐かしい。そんな昔の人のやつが?」
な~んて、結構いつも面白がって聞いてしまいます。
(そんな余裕があるのも今のうちだけかも・・・)
で、今日は特に代金はお支払いしなかったみたいです。
「結果はいつわかるんだろう?」
「毎回採るたびに凍結させて、それをまとめて精子がいるかどうか調べるみたいだよ・・・」
まあ、確かに毎回毎回機械を回して調べるよりは、まとめたほうが調べやすいのかも・・・。
ん? それって、毎回凍結させたものをまとめて融解して、精子の有無を調べて、それでまた顕微授精のために再凍結させるってこと?
確か、精子って再凍結できないんじゃなかったっけ?
クエスチョンマークで一杯ですが、今日はカウンセリングも診察もなく、とりあえずお渡ししただけということみたいです。
私のほうも、この前リセットを迎えました。
前回リセットして3日目に夢クリニックにデビューしたので、あれから1ヶ月なんですよね・・・。
もうずいぶん前から男性不妊と戦っているような気分でいたんですけど、まだようやく1ヶ月です。
今周期は、途中、排卵期近くに頸管粘液が出てきたな~という頃がありました。
私の場合、毎月必ず頸管粘液が出るわけではなくて、出たり出なかったりなので、出たときは
「お、ラッキー~!今月こそは!」
って感じなんですよね。
今までだったら、張り切ってタイミングに入ってたんですけど、今月からはそんな心配しなくていいのが、うれしいような、さびしいような・・・。
彼が男性不妊の治療をしている間も、淡々と私の生理のサイクルは回っている(その分老いている)というのは、複雑ではありますね・・・。
前向きに今日もがんばっている皆さんがたくさん↓
のんびり進みましょう↓
前回のエントリに思いのほかたくさんコメントをいただいて、ありがとうございました。
それぞれみなさんが、不安な気持ちを抱えていて、いつ終わるかもわからない辛さがあって、でもあきらめられないから前に進むしかないっていう気持ちがビシバシ伝わってきました・・・。
みなさんのブログやみなさんからのコメントを読むと、ほんとうに励みになります。
まだまだ初心者ですが、これからもどうぞよろしくお願い致します・・・。
○ ○ ○ ○ ○ ○
私がこらえきれずに泣いてしまったあと、先生はいろいろと元気づけて下さり、私もようやく会話に参加できるくらいに持ち直しました。
夫(運動好き) 「運動しすぎも無精子症の原因になると書いてありましたが、本当でしょうか?」
先生 「そうねぇ、普通に新陳代謝がよくなる程度の運動なら全然問題ないのよ。
でも、体育会系の人を見ていると、精子がばっちりあるか、全然ないか、きっぱり分かれるわね。」
・・・学生時代に激しい運動をしてたことがやっぱりちょっとは関係しているのかしら。
私 「サプリとかマカとか漢方薬って効果はあるのでしょうか?」
先生 「それを飲んでいることでご本人の気持ちが落ち着くなら、というくらいかな。
本当に効果があるならいいんだけど、サプリを販売している会社の社長さんはたくさん長者番付に出てるわよね。
ああいうのを見ると、不妊に悩む人を商売のタネになさっているのかな・・・とも思っちゃうわね。
漢方薬を飲んで《体が温まった》って感じる人もいるみたいだけど・・・。」
・・・私も毎日ツムラの漢方飲んで、ぽかぽかするような気がしてたんだけど、気のせいかしらん?
そういえば最近はどうも効き目が弱くなってるというか、飲み始めの頃ほどの感動はないかも。
そして最後に、大まかな治療費用についても聞きました。
誘発のやり方など、患者さんによって、テーラーメードで考えてくださるみたいで、費用はまちまちのようです。
単純に他のクリニックと比較した場合は、もちろん安くはなかったです。
でも、それにはそれなりの理由があるんだろうなということもわかります。
私たちは今までの先生の話を聞いて、ここで治療をすることをほぼ決めていました。
(お金が続けば・・・ですけど)
たぶん私たちのカウンセリングのために抑えていただいていたのが1時間だったのでしょう。
個室に入ってから1時間を少し過ぎたとき、私たちの部屋の電話が鳴りました。
次の患者さんがいらしているのに、私たちが引き止めてしまっていたので、さすがに受付の方から連絡があったみたいです。
先生は電話をとって一言二言会話したあと、「ごめんなさいね。次の患者さんがいらしていて・・・。今後のことは、よく考えてみてね。」 と私たちに言い、出て行かれました。
もともとカウンセリングの予約の際に、その日はもう一杯なので別の日にといわれていたのを、できるだけ早いタイミングで受けたかった私たちが頼み込んだのが、今日のアポイントでした。
「もしかしたら先生が途中で次の患者さんに呼ばれてしまうかもしれませんけど、よろしいですか?」と言われていたので、もしそれがなければ、もっとゆっくりお時間をいただけたのかもしれません。
でも、1時間もお話いただけたことで、とりあえずは十分でした。
しばらくすると、先生と入れ替わりに受付の方が個室にいらっしゃいました。
今日のカウンセリング(前週に採取した夫の精液検査含む)の代金は、事前に聞いていたとおり、4万2千円でした。
私たちは、ここでの検査を始めたいので、次回の精液検査の予約を入れてもらいました。
受付の方はいったん下がられたあと、おつりと領収書を持って再び個室にいらっしゃり、「しばらくしたらお声をかけますので、お仕度をなさってお待ちください」といわれました。
コートを着て個室でしばらく待っていると、三度ドアがあいて、受付の方が私たちを玄関までご案内してくれました。
個室から外に出たときに、他の患者さんと会わないための配慮みたいです。
クリニックを去るときは、さっき涙を流したこともちょっと忘れ、すっきりした気持ちでした。
(泣いたからかもしれません)
いつも応援ありがとうございます!
重たい話題ですけど・・・みなさんで乗り切りましょう↓
それぞれみなさんが、不安な気持ちを抱えていて、いつ終わるかもわからない辛さがあって、でもあきらめられないから前に進むしかないっていう気持ちがビシバシ伝わってきました・・・。
みなさんのブログやみなさんからのコメントを読むと、ほんとうに励みになります。
まだまだ初心者ですが、これからもどうぞよろしくお願い致します・・・。
○ ○ ○ ○ ○ ○
私がこらえきれずに泣いてしまったあと、先生はいろいろと元気づけて下さり、私もようやく会話に参加できるくらいに持ち直しました。
夫(運動好き) 「運動しすぎも無精子症の原因になると書いてありましたが、本当でしょうか?」
先生 「そうねぇ、普通に新陳代謝がよくなる程度の運動なら全然問題ないのよ。
でも、体育会系の人を見ていると、精子がばっちりあるか、全然ないか、きっぱり分かれるわね。」
・・・学生時代に激しい運動をしてたことがやっぱりちょっとは関係しているのかしら。
私 「サプリとかマカとか漢方薬って効果はあるのでしょうか?」
先生 「それを飲んでいることでご本人の気持ちが落ち着くなら、というくらいかな。
本当に効果があるならいいんだけど、サプリを販売している会社の社長さんはたくさん長者番付に出てるわよね。
ああいうのを見ると、不妊に悩む人を商売のタネになさっているのかな・・・とも思っちゃうわね。
漢方薬を飲んで《体が温まった》って感じる人もいるみたいだけど・・・。」
・・・私も毎日ツムラの漢方飲んで、ぽかぽかするような気がしてたんだけど、気のせいかしらん?
そういえば最近はどうも効き目が弱くなってるというか、飲み始めの頃ほどの感動はないかも。
そして最後に、大まかな治療費用についても聞きました。
誘発のやり方など、患者さんによって、テーラーメードで考えてくださるみたいで、費用はまちまちのようです。
単純に他のクリニックと比較した場合は、もちろん安くはなかったです。
でも、それにはそれなりの理由があるんだろうなということもわかります。
私たちは今までの先生の話を聞いて、ここで治療をすることをほぼ決めていました。
(お金が続けば・・・ですけど)
たぶん私たちのカウンセリングのために抑えていただいていたのが1時間だったのでしょう。
個室に入ってから1時間を少し過ぎたとき、私たちの部屋の電話が鳴りました。
次の患者さんがいらしているのに、私たちが引き止めてしまっていたので、さすがに受付の方から連絡があったみたいです。
先生は電話をとって一言二言会話したあと、「ごめんなさいね。次の患者さんがいらしていて・・・。今後のことは、よく考えてみてね。」 と私たちに言い、出て行かれました。
もともとカウンセリングの予約の際に、その日はもう一杯なので別の日にといわれていたのを、できるだけ早いタイミングで受けたかった私たちが頼み込んだのが、今日のアポイントでした。
「もしかしたら先生が途中で次の患者さんに呼ばれてしまうかもしれませんけど、よろしいですか?」と言われていたので、もしそれがなければ、もっとゆっくりお時間をいただけたのかもしれません。
でも、1時間もお話いただけたことで、とりあえずは十分でした。
しばらくすると、先生と入れ替わりに受付の方が個室にいらっしゃいました。
今日のカウンセリング(前週に採取した夫の精液検査含む)の代金は、事前に聞いていたとおり、4万2千円でした。
私たちは、ここでの検査を始めたいので、次回の精液検査の予約を入れてもらいました。
受付の方はいったん下がられたあと、おつりと領収書を持って再び個室にいらっしゃり、「しばらくしたらお声をかけますので、お仕度をなさってお待ちください」といわれました。
コートを着て個室でしばらく待っていると、三度ドアがあいて、受付の方が私たちを玄関までご案内してくれました。
個室から外に出たときに、他の患者さんと会わないための配慮みたいです。
クリニックを去るときは、さっき涙を流したこともちょっと忘れ、すっきりした気持ちでした。
(泣いたからかもしれません)
いつも応援ありがとうございます!
重たい話題ですけど・・・みなさんで乗り切りましょう↓
クリニックで言われたのは、精液検査を10回しても質的保証のできる精子が見つからない場合、選択肢は2つあるということ。
一つは、非配偶者間人工授精(Artificial Insemination of Donor)。
そして、その次に出てきたのが、精巣を切って精子を回収する(TESE)ということでした。
ふつうのクリニックで無精子症の治療といったら、まずTESEが出てきますよね。
それが、ここのクリニックでは、精液検査を何度も試して、AIDも考えて、そして最終的にTESEという選択肢もありうる、という説明だったので、驚きました。
先生の説明は、こういうものでした。
「睾丸からとった精子はDNAが不安定で、未知の世界も多いので、まだまだ論議があります。
このクリニックでも症例はあるけれど、個人的にはあまりお勧めはしません。
精子細胞は、質的保証ができないのが9割です。
精子細胞から顕微授精で妊娠する症例もあるけれど、染色体は正常でも臓器に問題がある可能性もあるの。
医師としては、一定確率以上のリスクは取りたくないんです・・・。」
世界で初めて体外受精児が生まれてから30年足らず。
体外受精児の次の世代が既に自然妊娠で生まれている事例もあるみたいですが、
まだまだ研究途中の分野なんだなあと思わずにいられませんでした。
私が質問します。
「でも、精巣をカットして精子や精子細胞を取り出すこと自体に、リスクがあるわけではないんですよね?
精液中にいようが、精巣のなかにいようが、精子が正常に受精できる機能を持っているかですよね?
それでもやはり、精液中から取り出したほうが良いのですか?」
「そうね。精巣のカットも麻酔の必要な手術ではあるけど、そのこと自体がリスクを高めるわけではないわ。
ただ、精液中に含まれるのは一つステップアップした状態になるということで、
できるだけ後の段階にある精子を回収したほうが望ましいんです。
もちろんいろいろな考え方があるし、患者さんによっては、さっさと切っちゃってくださいとおっしゃる方もいます。
でも、私はまずは精液検査から調べることをお勧めします。」
「このクリニックは、単に見た目の運動性だけで精子を選ばないのが特色ですよね。
他のクリニックはなぜそれができないのでしょうか?」
「そうね・・・。質を調べるためにはたくさんの医療設備が必要なので、他のクリニックでは調べたくても調べられない、そこまで設備投資できない、ということはあると思います。
不妊治療していて利益をあげているクリニックも多いだろうから、機材が購入できないことはないとは思うんだけどね・・・」
(先生は、以前在籍していらした大学病院では設備の限界もあって思うような治療ができず、理想のクリニックを作るために相当私財を投じられたようです。)
夫「一つだけ質問があります。
自分のような症状の場合、無事に出産までこぎつけられる可能性はどの程度ですか?
1割くらいですか?」
「1割を切るかもしれない・・・。
そんな低い可能性なのに、治療費用は安くはないから、先に進むかどうかは、よくお考えくださいね。」
そのあとも先生とはいろいろな話をして、たっぷり1時間以上、お時間をいただきました。
印象に残ったのは、こんな言葉です。
どんなに子供が欲しいと思っても、それがかなわない場合もある。
それはとても残念なことだけど、でも一度あきらめる決意をしたら、すっぱりと忘れることが重要。
男の人はね、結構忘れられるの。でも女の人は、なかなか忘れられないのよね・・・。
今は二人の生活もいいかなと思っても、40代、50代になったら、またやっぱり子供が欲しいと思うかもしれないしね。
こういうのってね、今まで自分の人生で努力してきた人ほど落ち込むのよ。
これが適当に生きてきた人なら、まあこんなもんかなと思えるんだけど・・・。
日本の社会では、子供のいる家族は子供のいる家族同士ばかりとつきあってしまうのが、つまらないわね。
たとえ自分に子供がいなくても、子供がいる家庭にどんどん遊びにいって、社会全体の子供としてかわいがってあげればいいの・・・。
聞いているうちに、涙があふれてきました。
夢クリニックで無精子症だと聞いたときは、なんとか我慢できたんだけどなー・・・。
それぞれの事情を抱えて、みなさん頑張っています↓
いつも応援ありがとうございます↓
プロフィール
HN:
yume
性別:
女性
職業:
ふつうの会社員です
自己紹介:
yumeです。2002年に結婚し、今は30代半ばです。
本格的に妊娠を考え始めたのは2006年くらいから。1年たっても何事も起こらなかったので、2008年1月、夫婦二人で夢クリニックへ。
ところが、初診のときに思いもよらず男性不妊が発覚!
転院した別のクリニックで精子採取を何度か続けたものの、よい結果は出ず。
散々迷った挙句、2008年10月に某病院で夫がTESEを受けましたが、細胞も見つからないという残念な結果に。
更新もたまにですけど、コメントいただけると嬉しいです。
メールはyume55 アットマーク live.jpまでお待ちしています。
(55は半角でお願いします♪)
本格的に妊娠を考え始めたのは2006年くらいから。1年たっても何事も起こらなかったので、2008年1月、夫婦二人で夢クリニックへ。
ところが、初診のときに思いもよらず男性不妊が発覚!
転院した別のクリニックで精子採取を何度か続けたものの、よい結果は出ず。
散々迷った挙句、2008年10月に某病院で夫がTESEを受けましたが、細胞も見つからないという残念な結果に。
更新もたまにですけど、コメントいただけると嬉しいです。
メールはyume55 アットマーク live.jpまでお待ちしています。
(55は半角でお願いします♪)
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