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管理人のyumeです。 まさか自分たちが不妊治療することになるなんて。
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すっかり秋めいてきましたね~。

3連休、いかがお過ごしでしょうか。
私は映画版SATCを見てきました。
2時間以上ある長い映画でしたが、懐かしい登場人物に相変わらずの会話で、面白かったです!
内容的には、ちょっと軽いな~というか、やっぱりこれはテレビで楽しむものなんだな~とは思いましたけど。

皆さんは、4人の中の誰に一番感情移入しますか?
私はテレビシリーズの頃からシャーロットですね。それから、ミランダの言動も、わかるなーと思います。
サマンサは、大好きだし見てると元気が出るけど、自分自身とはさすがに重ならないですね(笑)
キャリーも、女性の代表としては共感するけど、どういうわけか自分を投影することはないな~

SATCに興味がない方もいらっしゃるかと思いますが、テレビシリーズではシャーロットは不妊治療をしているという設定だったんですよ。

とはいっても、当時は私もまだこの道に入っていなかったので、シャーロットの不妊治療の話も「ふーん、大変なんだ・・・」という感じで、不妊治療をしている彼女に共感した、ってわけではなかったんですけどね。

なかなか子供を授からず、中国から養子をもらうなんて、さすがアメリカ・・・でも、そこまでして欲しいものなのかな?と思ってました。

で、今回の映画では、4人のそれぞれのエピソードが一応描かれてはいたんですけど、シャーロットの話が一番薄っぺらかったような。

それは何かというと・・・。


(ここから先はネタバレありなので、映画版をこれから見たい人はスルーしてくださいね!
といっても、シャーロットネタだけなので、そんなに驚くような話はないです、はい)





テレビシリーズのときに迎えた中国人の養女をかわいがっていたシャーロットは、映画の最後のほうで結局自然妊娠するんです。でも、そのときシャーロットがキャリーに言ったせりふが、なんと言うか、お決まりのやつで。
 
細かいニュアンスは覚えていませんが、こんな感じ↓

「できたの!あんなに治療してもできなかったのに、治療をやめたらできたの!
あきらめて養子をもらったら、自然にできることが多いんですって!」

SATCって、アラサー・アラフォー世代の気持ちをよく掴んでいるなーというせりふが多いから人気があると思うんですけど、ここのシャーロットのせりふには、かなり落胆しましたね。

不妊治療をしていた芸能人も、実際に妊娠・出産したときには「不妊治療をやめたらできました」みたいに語ることが多いですよね。

そうは言っても、実は不妊治療で授かっているケースも多いんじゃないかなーと思いますが、不妊治療をよく知らない人が、不妊治療をやめたら妊娠する、みたいに単純な方程式を信じてしまうのが怖いです。

もちろん、治療をやめて精神的にリラックスしたら、いつの間に・・・ということはあると思いますよ。でも、妊娠しない理由にはいろいろあるわけだし、やめれば必ずできるというわけでもないし(特に私達のような場合は、治療をやめればほぼ不可能に近いわけで)、それを他人からいろいろ言われたくないですよね。

赤ちゃん待ちブログでも、わかっていない人から、「不妊治療をやめてみたらうまくいくことも多いらしいよ?」みたいな無責任なアドバイスをされるとイラつく、みたいなエントリをよく見かけるし、私もたぶんそういうことを言われたらかなりむっとすると思います。
 
あの映画の中では、シャーロットは養女をとてもかわいがっていて、「でも割り切れない、やっぱり自分の子供が欲しい」みたいな素振りもなくて、自然妊娠への伏線が全然描かれてなかったんですよね。

2時間半の映画の中で、登場人物4人のそれぞれに起承転結を織り混ぜたいと思うのは当然だと思うのですが、シャーロットについては、ほとんどそれまで動きがなくて(お腹壊すエピソードとかはあったけど)、起承がなくていきなり自然妊娠で転結という感じで、なんか拍子抜けしたというか。

まあ、シャーロットの場合は、他の3人とは違って夫婦円満だし、自然妊娠するというエピソード以外の話が思いつかなかったんでしょうけど、それにしても「治療をやめたらできたの!」で終わらせて欲しくなかったなー。シャーロットの心の葛藤とかをそれなりに描いてほしかったよ。

所詮SATCなのに何を求めてるんだ、と言われそうですが・・・。
 

実は私が書きたかったのは、映画版の話ではなくて、SATCのテレビシリーズのあるエピソードのことだったんですけど、ついつい映画についての話が長くなっちゃいました・・・。テレビシリーズについては次回。



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関東地方はなんだか雨!ばっかりですね~。
この時期にこんなお天気なんて、やっぱりちょっとおかしいような・・・。
 
さて、昨日こんな記事を見つけました。
iPS細胞という言葉、私も最近になって知りました。
精子を作ることもできるので、男性不妊の対策としても注目されているみたいですね。

とりあえず、精子を作る研究を文部科学省に認めてもらうことから始めないといけないんですね。
そこから研究が進んで臨床レベルになるまでには、あと10年とか15年、かかるんでしょうか・・・。

そんなときまで卵子は持たないよ~。
冷凍保存するかな・・・ ってほんとに思っちゃいますね。 



iPS細胞の倫理委設置へ、年内にも提言 

産婦人科医師や獣医師らで構成する日本生殖再生医学会(森崇英理事長)は、様々な細胞に変化する新型万能細胞(iPS細胞)に関する倫理委員会を設けることを決めた。 人のiPS細胞から精子や卵子を作製する研究が認められるよう、年内にも提言をまとめる方針。  

文部科学省は今年2月、人のiPS細胞から精子や卵子を作ることを当面の間禁止することを決定した。ただ、生殖細胞研究は不妊治療などにつながる可能性があるため、現在、同省の審議会で生殖細胞の作製を認めるか議論中だ。

(2008年8月27日 読売新聞)



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だいぶ涼しくなってきました。
前回が7月上旬だったので、1ヶ月半ぶりの更新になります。


いろいろ悩んだ結果、TESEを受けるつもりでいます。

前回、TESEに踏み切ることが重いという理由について、その一つ目として医学的な(?というのかな)リスクについて書きました。皆さんから様々な反応をいただいて、いろいろと考えさせられました。


もう一つ、重いなと思う理由は、TESEを受けることによる、夫婦の関係のリスクです。


ある日のカウンセリングでクリニックの先生に言われたのが、夫婦の間は白黒はっきり付けないことが良いこともある、だからTESEを受けないという選択肢もあるんだ、ということです。

私がそれを聞いて言ったのは、その場合の夫婦の関係というのは、TESEで白黒つけたからどうなるというものではなくて、子供ができなかったことによるものなのではないか、ということです。

それは違うと思うわ、と先生。

それに呼応するように、夫も、こう漏らしていました。

もし、男性不妊を理由にいずれ離婚を私が切り出す場合。
TESEを行わずに離婚を切り出されるのと、TESEを行ってうまくいかなかった結果として離婚を切り出されるのとでは、まったく自分の受け止め方は違う、と。
(以前もお話ししたように、夫はTESEにはとても慎重な立場です。)

私の配慮が足りなすぎるといえばそれまでなのですが、夫がそういうふうに受け止めるのだということは、少なからずショックでした。



うまく伝わるかどうか自信がないんですが・・・自分にとっても、もちろんTESEが簡単ではないことはわかります。

ただ、TESEをやらなかった結果であっても、TESEをやった結果であっても、私にとっては最終的に子供を持てたかどうかが重要だと思っていました。

もし自分が離婚を考えるとすると、子供が持てないことが理由にはなりえると思いますが、TESEまでやって頑張ったんだから離婚はやめようという発想は、私の頭の中にはなかったんです。



それに対して夫は、こういう状況なら、無理せずに、二人で生きていけばいいじゃない、という考えです。

言葉は悪いですが、いろいろ切られて痛い思いをした挙句に、やっぱりだめだったから離婚ね、というのはとても辛い、ということなんでしょうね。 クリニックの先生が、白黒はっきりつけないほうが良い、というのも、夫のそういう気持ちを察してのことだったようです。

でも、いろいろなブログ等を読むと、TESEも一度ならず2度、3度とトライする方もいらっしゃるようですし、TESEのあとにICSI-ETに挑戦する回数も人によってかなり異なり、どこまで治療すれば白黒つくのかというのは、かなりばらばらですよね。


だから、私は一度目のTESEに進みたいというだけなのに、白黒はっきりつけたがっているかのように取られるのは、ちょっと納得できないところもありました。それに、もし逆に自分のほうに何か理由があった場合、たぶん私はできる限りの治療をするだろうと思うので・・・。

夫も同席しているカウンセリングで、私が先生にそういう気持ちを訴えたところ、夫にもう少し配慮したほうがよいのではないかと諭されました。私のそういう言動が、夫を追い詰めることになると。

男性不妊のご専門の先生なので、男性側の気持ちをよくわかっているのでしょうし、夫に配慮していただくのはとても嬉しいんですよね。でも、同じ女性として、私の気持ちにも少し配慮してもらえるとうれしいな・・・と思ったのも正直なところです。


その後、夫と私の間ではTESEに正式に進むかどうかの話し合いはしませんでした。

私は、無理に夫にTESEを受けさせるのもおかしいと思ったし、かといって、受けて欲しいと頼んだ結果夫にTESEは受けたくないといわれるのも嫌だったのです。 しばらくしてから、夫がクリニックにホルモン注射の予約を取ったと言ったので、ああ夫は受けることにしたんだな、とわかりました。

もちろん夫からしたら、私の気持ちは痛いほどわかっていた上での決断だと思いますが。



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前回のエントリからまた1ヶ月近く経ちました。

なかなかブログに書く踏ん切りがつかなかったのですが、今日は結構暗い話です。
後ろ向きな話は聞きたくない、前向きな治療の話を聞きたいという方は、どうぞスルーしてくださいね。



「TESEに踏み切ることの重さ」、ということを前回のエントリに書きました。

そう書いたのには、二つ理由があります。


一つは、いまさらかもしれませんが、やっぱりTESEからの妊娠、出産というのは高いリスクを伴うということ。

それは私が通っているクリニックの先生の著書にも書いてあるし、今までのアポイントメントでも何度も聞いていたし、頭ではわかっているつもりなんですよね。



でも、どうしてもわからないな~と思ったことがあります。

それは、世の中には、無精子とわかったらすぐにTESEに進んで、精子細胞からでも顕微授精させるクリニックがあるということです。

しかも、見た目の運動性は考慮しているだろうけど、質的保証についてはどこまで確認したうえで顕微授精させているのかな・・・という。



だけど、(クリニック自身のHPの内容をどこまで信頼するかはともかくとして)
ブログとか、ネットでの情報を読むと、そういうクリニックに通って無事に赤ちゃんを産んでいる人たちもいるわけですよね。


私もそういう情報を読むたびに、やっぱり○○クリニックとか△△病院に通ったほうがいいのかな・・・ともやもやした気持ちになってしまいます。


あるとき自分の通うクリニックで、思い切って聞いてみました。


TESEからの妊娠、出産にリスクがあるんだろうな・・・というのはなんとなくわかります。

でも、例えば○○とか△△とか、精子細胞からの顕微授精で有名な病院がありますよね。

そういうクリニックについて、先生はどう考えていらっしゃいますか?

リスクが高いどころの話ではない、ということなんでしょうか・・・。




先生の答えはいつもどおり、きっぱりしていました。「あの病院には行っちゃダメ。」と。


「もちろん、納得がいくまでいろいろなクリニックの話を聞くのはいいと思う。気になるようだったら、○○クリニックにも行ってみるといいわ。

でも、少しでも細胞のことを知っている医者なら、遺伝子情報をちゃんと受け継いでいない未熟な細胞を使うことがどんなにリスクが高いのか、当然わかっているはず。

ベルトコンベアに乗せられるような治療を受けて、ぼろぼろになってうちのクリニックに駆け込んでくる患者さんもたくさんいるのよ。

患者も医者を選ばないといけない。だまされないで、適切な選択をしてほしい。」


あまりにきっぱりと言われたので、夫も私も絶句しました。

このブログをのぞいてくださっている皆さんなら、一度は名前を聞いたことがあるだろうクリニックについてそんなことを言われたのがショックで。

「自分達も、もちろん最良の選択をしたいと思っているけど、何が正しいのかわかりません・・・」

というのが精一杯でした。


もちろん、一般論として、インターネットにある情報が全て正しいとは思っていません。

ただ、TESEに進むかどうか悩んだとき、例えば、TESEからの妊娠も自然妊娠とリスクは変わらない、と言われて背中を押される人は多いと思います。

私もその一人でした。(うちの夫はかなり疑ってましたが・・・)



繰り返しになりますけど、実際にそういうクリニックで手術を受けて健康な赤ちゃんの出産に至った人はいるはずですよね。

その一方で、同じくらい(もしくはそれ以上)の確率で、健康な赤ちゃんには恵まれなかった人もいるということなんでしょうか・・・。

でもそういう情報はあまり表には出てこないんですよね。



一体何を根拠に判断すればいいのか・・・本当に難しいなと思いました。

それから数ヶ月たった今でも悩んでいます。

もちろん、リスクを考えた上で自分たちが最良と思う選択をするしかないんですけどね・・・。


「TESEに踏み切ることの重さ」、もう一つの理由はまた次回に。



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なんだかまたまた、超ご無沙汰になってしまいました。
見に来てくれているみなさんには申し訳ないです・・・。


ここ1ヵ月半くらいかな、いろいろ悩むことがありました。
ほんとはTESEに向かってGO のはずなんですよね。

でも、いろいろな話を聞く機会があって、改めてTESEに踏み切るということの重さをいろいろ考えさせられました。

順調に治療を進めている皆さんをうらやましく思ったり・・・。
ブログのエントリも、下書きしては「やっぱりやめよう」と引っ込めたり・・・。



そんなこんなで、前回のエントリから早1ヶ月も空き。
このまま自然消滅かな、少なくとも、お休みしようかな、とも考えていました。
でも、みなさんのブログを見ると、どんな状態であっても続けてみようかなという気もしてきました。


うちは、もしTESEをやるとしても、たぶん数ヶ月先になりそうです。
(もしかしたら、やらないかも・・・です。まだ全然決め切れていませんが)

しばらくは、なかなか治療の進展のない、更新も気まぐれなブログになりそう。
思い出したときにのぞいてくだされば幸せです。

みなさんのブログには引き続き遊びに行きますね~



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プロフィール
HN:
yume
性別:
女性
職業:
ふつうの会社員です
自己紹介:
yumeです。2002年に結婚し、今は30代半ばです。

本格的に妊娠を考え始めたのは2006年くらいから。1年たっても何事も起こらなかったので、2008年1月、夫婦二人で夢クリニックへ。

ところが、初診のときに思いもよらず男性不妊が発覚!
転院した別のクリニックで精子採取を何度か続けたものの、よい結果は出ず。

散々迷った挙句、2008年10月に某病院で夫がTESEを受けましたが、細胞も見つからないという残念な結果に。

更新もたまにですけど、コメントいただけると嬉しいです。

メールはyume55 アットマーク live.jpまでお待ちしています。
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