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管理人のyumeです。 まさか自分たちが不妊治療することになるなんて。
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前回のエントリからまた1ヶ月近く経ちました。

なかなかブログに書く踏ん切りがつかなかったのですが、今日は結構暗い話です。
後ろ向きな話は聞きたくない、前向きな治療の話を聞きたいという方は、どうぞスルーしてくださいね。



「TESEに踏み切ることの重さ」、ということを前回のエントリに書きました。

そう書いたのには、二つ理由があります。


一つは、いまさらかもしれませんが、やっぱりTESEからの妊娠、出産というのは高いリスクを伴うということ。

それは私が通っているクリニックの先生の著書にも書いてあるし、今までのアポイントメントでも何度も聞いていたし、頭ではわかっているつもりなんですよね。



でも、どうしてもわからないな~と思ったことがあります。

それは、世の中には、無精子とわかったらすぐにTESEに進んで、精子細胞からでも顕微授精させるクリニックがあるということです。

しかも、見た目の運動性は考慮しているだろうけど、質的保証についてはどこまで確認したうえで顕微授精させているのかな・・・という。



だけど、(クリニック自身のHPの内容をどこまで信頼するかはともかくとして)
ブログとか、ネットでの情報を読むと、そういうクリニックに通って無事に赤ちゃんを産んでいる人たちもいるわけですよね。


私もそういう情報を読むたびに、やっぱり○○クリニックとか△△病院に通ったほうがいいのかな・・・ともやもやした気持ちになってしまいます。


あるとき自分の通うクリニックで、思い切って聞いてみました。


TESEからの妊娠、出産にリスクがあるんだろうな・・・というのはなんとなくわかります。

でも、例えば○○とか△△とか、精子細胞からの顕微授精で有名な病院がありますよね。

そういうクリニックについて、先生はどう考えていらっしゃいますか?

リスクが高いどころの話ではない、ということなんでしょうか・・・。




先生の答えはいつもどおり、きっぱりしていました。「あの病院には行っちゃダメ。」と。


「もちろん、納得がいくまでいろいろなクリニックの話を聞くのはいいと思う。気になるようだったら、○○クリニックにも行ってみるといいわ。

でも、少しでも細胞のことを知っている医者なら、遺伝子情報をちゃんと受け継いでいない未熟な細胞を使うことがどんなにリスクが高いのか、当然わかっているはず。

ベルトコンベアに乗せられるような治療を受けて、ぼろぼろになってうちのクリニックに駆け込んでくる患者さんもたくさんいるのよ。

患者も医者を選ばないといけない。だまされないで、適切な選択をしてほしい。」


あまりにきっぱりと言われたので、夫も私も絶句しました。

このブログをのぞいてくださっている皆さんなら、一度は名前を聞いたことがあるだろうクリニックについてそんなことを言われたのがショックで。

「自分達も、もちろん最良の選択をしたいと思っているけど、何が正しいのかわかりません・・・」

というのが精一杯でした。


もちろん、一般論として、インターネットにある情報が全て正しいとは思っていません。

ただ、TESEに進むかどうか悩んだとき、例えば、TESEからの妊娠も自然妊娠とリスクは変わらない、と言われて背中を押される人は多いと思います。

私もその一人でした。(うちの夫はかなり疑ってましたが・・・)



繰り返しになりますけど、実際にそういうクリニックで手術を受けて健康な赤ちゃんの出産に至った人はいるはずですよね。

その一方で、同じくらい(もしくはそれ以上)の確率で、健康な赤ちゃんには恵まれなかった人もいるということなんでしょうか・・・。

でもそういう情報はあまり表には出てこないんですよね。



一体何を根拠に判断すればいいのか・・・本当に難しいなと思いました。

それから数ヶ月たった今でも悩んでいます。

もちろん、リスクを考えた上で自分たちが最良と思う選択をするしかないんですけどね・・・。


「TESEに踏み切ることの重さ」、もう一つの理由はまた次回に。



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無題
はじめまして、以前からブログを読ませて貰っていました。
私の主人も無精子症でTESEを受けて顕微授精をし子供が生まれて今2歳になります。
とても健康な子供です。
閉塞性無精子症ですので、無精子の中では恵まれた方だと思いますが、治療中に知り合った無精子症仲間(非閉塞性も含む)も、赤ちゃん授かった方はみんな元気なお子さんです。
8人の友達のお子さんみんな元気ですよ。
私の周囲では100%元気なお子さんが生まれています。
一人だけですが細胞でのご出産をされた方もいます。
その方の子ももちろん元気です。
私の通っていた病院もARTで有名な病院で無精子症の患者さんもたくさん居ましたが、治療して妊娠してハイさよならではなく、出産した産婦人科でアンケートを書いてもらい、健康な子が生まれたかどうか追跡調査をちゃんとしています。
その上で「TESEから顕微授精をしても自然妊娠と変わりません」と仰って下さっているのだから私はTESEから顕微授精をする先生を信じています。
yumeさんの通われている先生の治療方針もyumeさんのブログで読ませてもらってよく分かりますが、精液検査を10回してその中から使える細胞があったら合格、そうでないと諦めた方がいいと勧めるのは厳しすぎるのではないかなと思いました。
yumeさんの先生は細胞の顕微授精のみの事を言っておられるんでしょうか?それともTESEで回収した精子や細胞は全てリスクがあると言っているのでしょうか?
あまり参考にならなかったらすみませんが、私も私の友達もTESE-ICSIという治療を信じて、頑張って元気な子を授かっているので、そういう道も確かにあるとyumeさんにお伝えしたくて書きました。
良い結論が出るといいですね。
ハル 2008/07/04(Fri)09:48 編集
ハルさん、コメントありがとうございます

今まで読んでくださっていたこと、そして今回のエントリにコメントをいただいたこと、とってもうれしいです。

ハルさんご自身も、お友達の皆さんも、健康な赤ちゃんを授かっているんですね・・・。それを聞いて、すごくほっとしました。

私のクリニックの先生がリスクを懸念しているのは、細胞に限らず、TESE全般です。TESEをしないということは、早い段階であきらめるということなので、確かに厳しいといえば厳しいかもしれませんね。

先生がTESEに消極的なのは、そういう遺伝子上のリスクもありますが、もうひとつは、夫婦間の関係を気にされてのことのようです。この点については、次回また別のエントリで書くつもりですが・・・。

実は、私たちもTESEに踏み切ることは決めているんです。先生の基本的な方針にはそぐわない治療ではあるのですが・・・。

ハルさんのお子様は既に2歳とのことなので、卒業されてだいぶたつのに、気にかけてくださってありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします


【2008/07/05 06:59】
無題
とても悩んでらっしゃる様子ですね。
確かにクラインフェルターなどの遺伝は確認されているようです。うちはクラインフェルターではないようなので、その部分の遺伝子異常については懸念がなくすんなりすすめましたが・・。

読んでいて、何故そこまで先生が無闇に恐怖をあおるのか、
不思議に思うようになりました。
確かに赤ちゃんに何かしらの異常があるかもしれない。
でもそれは自然妊娠でも多々あることですから・・。

異常児の生まれる確率は自然妊娠と大差ないと聞いています。
もしその情報が間違いだと先生がおっしゃるなら
一度先生にどれくらいの確率で異常児が生まれるのかデータを出してもらってはどうでしょうか?
もしくはセカンドオビニオンとかされた方がいいんじゃないかな~と思いました。

顕微は特に年齢も妊娠率に大きく影響してくることを
私は体験として実感しています。
こうして悩んでいるうちに時が過ぎて・・・いざその気になった時に手遅れ・・・ということにならないか、少し心配になりました。

余計なお世話だったらごめんなさい。

でも普通なら自然淘汰される命を授かることについて偏見のある人は確かにいます。
それはどんな職業の人の中にもいるのでは・・と思っています。

もし私達夫婦が最初にyumeさんの病院に通っていたら、
異常児が生まれる恐怖で治療に進めなかっただろうなと思ってしまいます。

治療を何度やっても上手く行かず、体も心もボロボロになってyumeさんのような病院に駆け込む方にとっては「治療なんて無意味だった」「無精子で子供を授からない方が正しい」と言われた方が諦めがつき、救われるのではないか・・と思います。

不愉快になったら本当にごめんなさい。
でも、他の病院も行かれたほうがいいと思います。
それから決められても遅くはないですよ。
みかん URL 2008/07/06(Sun)10:31 編集
みかんさん、コメントありがとうございます

いろいろとアドバイスをいただき、ありがとうございます。こちらのほうこそ、もし不愉快なお気持ちにさせてしまったらごめんなさい。

そうですね・・・。先生も、必要以上に恐怖をあおっているわけではないとは思うのですが、TESEに踏み切ったとしても、今までの経験上、無事妊娠・出産に至る可能性は決して高くないので、そのことをきちんと説明したいということだと思います。

世界で初めて顕微授精が成功してからまだ20年足らずなので、健康な子供だとしても生殖能力を持っているかどうかは確認されていない・・・ということも含めて。

問題は、それが自然妊娠と同じ確率で起こることなのか、それ以上の確率で起こることなのかということですよね。

TESE推進派でも反対派でもなくて、もっと中立的な立場からの客観的なデータが示されて、確率がこれくらいならリスクを取ろうとか、これくらいならやめておこうとか、治療を受ける夫婦がきちんと判断できれば良いのでしょうが・・・。

ただ、誤解を招いてしまったかもしれませんが、私たち自身も結局TESEに進むことを考えているんです。もう少し別のクリニックの話を聞いてみようかなとも思っていますけど・・・。
【2008/07/07 23:37】
無題
TESE-ICSIでの先天性異常とか、そのわりあいは一般的には自然妊娠と大差ないと言われていますが、結局は何を信じるかであって、その後どんな結果になろうと責任をとる覚悟があるかどうかが大切だと思います。

自然妊娠であっても先天性の障害など抱えて生まれてくる子もいるし、それでも我が子なのだからと愛して育てる親もいれば、残念ながらそうでない親もいます。

先生の治療方針とyumeさんご夫婦が今後選択しようとしている治療方針は真逆かもしれないけれど・・・・わたしの先生が言ってくれた言葉を贈ります。

TESE-ICSIを受ける病院を決めるときに言われた言葉です。

「自分で決めていいんだよ。自分で決めないと絶対に後悔するから」
うらら URL 2008/07/06(Sun)11:54 編集
うららさん、コメントありがとうございます

自分で考え、自分で選んだ道だったら、どんな結果であっても受け止めるという覚悟が重要なんですよね・・・。もう少し、いろいろな判断材料があったうえで選びたいなとは思いますけど。

確かに、「どんな子供であっても自分の子は自分の子だから」とは割り切れない、もしかしたら結果次第では後悔するかもしれない、という気持ちがあるから、揺れてしまうのかもしれません・・・。

うららさんにいただいた言葉、とても的を射ていますね。
深く考えさせられました・・・。
【2008/07/07 23:45】
何を信じて良いのやら・・・
ご無沙汰しています。
先日メールを送付したのですが
届いてないかも分からないので
内容が重複します↓がごめんなさいね。

私の方は3回目のICSIが陰性だったので、今の病院は卒業することにしました。
2回目の判定後のお話で言われたように
おそらく精子のDNAの問題だそうなので
来週K先生の初診予約で機能検査を受ける予定です。
今までの治療結果から予測するに、DNAの損傷率が高いのだろうと考えていますので
結果が出たら、もう治療は断念するつもりです。
治療にまっしぐらで進んで来たので、すぐに気持ちをリセットするのは難しいですが
最後にK先生の見解をお聞きしたら、納得の行く治療にピリオドを打てるのではないかなーと。

私も今の病院での最後のお話で、院長にKメソッドについての考えを聞いてみたのですがスルーされ
(Kメソッドについて知らなかったのかも)
今後の男性不妊治療の展望にも興味がない
(現在の対症法的なIVF,ICSIに頼らざるを得ないから?)感じでしたし、院長曰く「ウルトラC的な治療方法はない」と断言されてました。
どのクリニックも独自の治療方針を絶対的に信じて進んでいるのだなぁと感じました。

ARTでこれだけ健康な赤ちゃんが産まれていると耳にするのに、リスクを伴う確率が高いからという理由故に
治療に進まないという方針は?の点もありますが
ほとんどのクリニックがばんばんARTを推進している現状に警鐘を鳴らすというスタンスで
Kクリニックは信頼を得ているんでしょうね。

様々な情報に翻弄されがちになってしまいますが
自分達の信じる道を後悔なく進めるといいですね。

とりあえず百聞は一見にしかずで、k先生にセカンドオピニオンを求めてお会いしたいと思います。






花果 2008/07/06(Sun)19:54 編集
花果さん、コメントありがとうございます

ごめんなさい!メールをいただいていたことに気がついてませんでした。あとでメールでもお返事させていただきますね。

このたびは残念な結果になってしまったんですね・・・。花果さんが転院をなさらなくてもすむような結果だといいなと密かにお祈りしていましたが・・・。

そうですね、現状に警鐘を鳴らしているという意味では、珍しいクリニックかもしれませんね。

他に通っている方を存知あげないので、みなさんTESEのリスクについてひととおり聞いた上で、どんな決断をなさっているのかなと結構気になります。もちろん、最終的には自分達が決めるしかないんですけど・・・。

【2008/07/07 23:57】
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プロフィール
HN:
yume
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女性
職業:
ふつうの会社員です
自己紹介:
yumeです。2002年に結婚し、今は30代半ばです。

本格的に妊娠を考え始めたのは2006年くらいから。1年たっても何事も起こらなかったので、2008年1月、夫婦二人で夢クリニックへ。

ところが、初診のときに思いもよらず男性不妊が発覚!
転院した別のクリニックで精子採取を何度か続けたものの、よい結果は出ず。

散々迷った挙句、2008年10月に某病院で夫がTESEを受けましたが、細胞も見つからないという残念な結果に。

更新もたまにですけど、コメントいただけると嬉しいです。

メールはyume55 アットマーク live.jpまでお待ちしています。
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