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管理人のyumeです。 まさか自分たちが不妊治療することになるなんて。
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いろいろあって、半月以上ブログを放置していました・・・。
それなのに訪問してくださっている皆様、ありがとうございます。 

またぼちぼち、更新していきます。
 



今まで不妊治療のことは誰にも話していなかったのですが・・・.。

連休中に、まずは私が一人で実家に行って、両親に話しました。 

父と母、別々に話したのですが、二人ともびっくりして、どう声をかけていいかわからないようでした。
そりゃそうだ、本人達だって驚いたんだから・・・。 



母は、私が 「実は子供のことなんだけど・・・」というところまで切り出したところ、

第一声が「もう病院には行ったの?」という反応でした。

何も聞かれたことはなかったけど、母なりに、なかなか妊娠しないな・・・と心配してたんだなあと思いました。 



両親共、私のほうに原因があるのかと聞いてきたので、夫のほうに・・・ということを簡単に話しました。

もし聞かれなければ、どちらに原因があると言う必要もないと思ってたんです。

両親からしてみれば、もし自分の子供に原因があるのなら婚家に申し訳ない、との気持ちで聞いてきてるんでしょうね。 

でも、ここで「自分のほうに原因がある」と言ってしまうと、後々辻褄を合わせるのが大変になる気がしたので、正直に言いました。


まさか、健康そのもので元気なうちの夫が、そんなことになってるとは全然思わなかったみたいです。 

なぜそうなったのか医学で解明されていないので、治療も難しいと説明しました。 

TESEという治療法があるけれど、遺伝子異常などのリスクも高いことも。

母のほうは、セカンドオピニオンを取ったのかとか、海外にはいい治療法があるんじゃないかとか、いろいろ心配していました。 

東京の有名なクリニックだと、海外在住の方でも治療に来ているみたいだし、理由がわからないのは世界共通だから、と話しました。



私達夫婦が当然子供はできるものと思っていたように、両親も当然孫はできるものと思っていたはず。

それを考えると、改めて、申し訳ないな・・・と思いました。

うちには兄がいるのですが、まだ独身だし、いつになったら結婚するかもわからない状態なので。

きっと同世代で集まると孫の話題になるのでしょうしね・・・。

 

話し出したとき、ちょっと涙腺がゆるくなったのですが、ここで泣いたら心配かけると思ってこらえ、なんとか淡々と話すことができました。 

でも、もし辛くなったときに相談できる相手ができたし、いつかは言わなくてはいけないと思っていた両親に話せたことで、肩の荷が下りました・・・。

夫のほうも、そのうちご両親にお話しするみたいです。



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春のお天気は変わりやすいものですけど、昨日も今日も雨ですね・・・。
これから仕事に行くのが億劫です・・・。



結局・・・ 

二人でいろいろ話してみましたが、何を目標にするのかが違うということがわかりました。
 

私の考え 

夫が無精子症だったことは残念だけど、どうしようもないこと。
違う人を探そうとは思わない。 
だけど、この状況を変えるための努力はしてほしい。
TESEもそうだし、場合によってはAIDとか養子とか。
全然レベルは違うけど、ペットを飼うことで慰めになるのだから、それも考えたい。


夫の考え 

TESEをするだけでも一大決心。
それでだめだったら、あきらめよう。 
もし逆に妻に原因があったとしたら、自分は違う女性との子供や養子をもらいたいとまでは思わない。



何を求めるか、ということですよね。 

あくまでも、二人で育てて一緒に暮らす存在を探し求めるのか、
それとも(遺伝子学で言う)二人の子供にこだわるのか・・・。 


最近、結婚してすぐの頃の、ある会話を思い出します。

まだ子供なんて全然考えていなかったときに私が

「子供なんていなくても、二人で暮らせばいいよね~」と軽い調子で言ったんです。

(今思えば、そんな軽口叩いていたバチがあたってるんだと思いますが・・・)


ところが夫は、思いのほか真剣な顔になってこう言いました。

「自分にとっては結婚したら子供を持つというのが自然なこと。
もしyume が子供ができない体質だとわかっていたら、結婚しなかったかもしれない。
それくらい重要なことだ」


私はこれを聞いて、自分は子供が産めなければ用ナシだったのいかとかなりショックで

「なんで?子供ができるかできないかが、そんなに重要なの?
もし今病院にいってみて、私が子供ができない体質だと知ったらどうするの?」

「例えば・・・子供ができないとわかっている人と結婚するというのは、自分にとっては、足が不自由な人と結婚するとか、目が見えない人と結婚するというのに近い、という感覚なんだ。

だけど、結婚した後にそのことがわかったら、それは受け止めるよ。」


実際には、この会話の5年後くらいに、私ではなく夫に原因があることがわかったわけです。

だけど、事実として受け止めたあと、それをどうオトシマエつけるのかというのは、人それぞれなんですよね・・・。

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しばらく続いていた雨が今日のお昼からようやくやみましたね~。午後はいいお天気でした。

以下、前回の続きです・・・。 


最後にクリニックで、「TESEは何回までできるんですか?」と聞いてみました。

先生も3回目までは経験したことがあるそうですが、回を重ねるほど精子が見つかる可能性は低くなるみたいです・・・。 

切って縫って・・・を繰り返すとどうしても組織が固くなってしまうんだとか。

もちろん、うまく探し当てられるかどうかはお医者さんの力量みたいなので、1回目に見つからなくても、転院して2回目で見つかった・・・という話は聞きますよね。

でも、やっぱり最初の1回が勝負なんだろうなあ・・・。 


最後に、初診以来、2度目の診察費をお支払いしました。
1時間じっくりお話を聞いていただいたのと、5回分の○~検査込みで、初診のときと同じくらいでした。



クリニックを出たのは夕方だったので、その足でデパートに買い物に行き、外で夕食をとって帰宅しました。 

外にいるときは気持ちが張っているんですけど、家に帰ってくるとやっぱり暗い気分になります・・・。

期待していなかったはずなのに、やっぱりココロの中では 「TESEしなくても見つかるかも・・」と思っちゃってたんですよね。

 

その夜ベッドに二人並んで入ってから、私は初めて、AIDや養子をどう考えるか、夫に聞いてみました。 

夫の反応は・・・  予想していた答えですが、どちらも嫌、だそうです。 

自分の血がつながっていない子供を育てるなんて、自分が馬鹿みたいに思えると。 

それは、半分が私の血を分けた子であってもそうでなくても、変わりないみたいでした。 

ただ、私が 「が飼いたい!」 と言うのに比べれば、まだ養子をもらいたいというほうが、多少は理解ができるとか・・・。 


(なんでそんなに猫が嫌いなんだか・・・。あ、でも犬ならいいってわけでもないんです。

亀ならいいよ・・・って半分以上本気で言われました。

夫は逆に、なんで私が動物をかわいがるのかがわからないみたい。)



私「そんなこと言ったら、私たち夫婦だって血なんかつながってない。

でも家族として一緒に生きていこうとしている。
一緒に暮らせばそれが家族というものなんじゃないの?
血がつながってなくても、自分が育てればきっとかわいいと思うものだよ
。」


夫「もしかしたら、そのうち考えが変わることもあるかもしれない。

 でも、今はそんなこと考えられないよ。
」 


なおも私が 「でも、ちゃんと考えてみてほしい・・・」とお願いすると、

夫は 「何を考えればいいっていうんだよ。」と不機嫌になり、しばらく押し問答が続きました。


そのうち夫は

こんなはずじゃなかったのに・・・。ごめんね、yume・・・

と泣いてしまいました。 


また泣かせてしまった・・・と思いながら、そして私も泣きながら、その日は眠りにつきました・・・。



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桜、すっかり散っちゃいましたね~

それにつられたように、 私の浮き浮き心もここのところすっかり沈んでます・・・。

しばらくブログもどうやって書いていいのかわからなかったのですが、少しずつ気持ちが整理できるようになってきました。 



というのは・・・、○~検査の結果がダメだったんです。 

5回分(実際は、夫が頑張って2回分出せたことが何度かあったので7回分くらい?)の精液検査の結果、 

残念ながら 質の保証ができる○~はいなかった、と言われました



精子細胞はあるけれど、かなりDNAが傷ついているんだそうです。 

例えば、接着機能が弱いとか、運動能力が乏しいとかなら、医学の力で克服することもできるけれど、DNA損傷は一番難しいんだとか・・・。 




まあ、そんなにうまくはいかないよね~とは思ってました。 

でも、ひそかに期待する気持ちもあって、結果を聞きにいく日は朝からなんとなく二人とも緊張気味で・・・。 

けれど、やっぱりダメでした・・・。 



たぶん普通のクリニックだったら、こんなに検査を何度も繰り返さずに、すぐにTESEだと思うんですよね。 

ようやくみなさんと同じスタート台に立つことになったというだけ、といえばそれまでなんですが・・・。



先生から、 今後のことを聞かれます。

残念ながら、5回分検査してみつからなかったわけだけど、もちろん10回とか50回とか検査して絶対に見つからないというわけではありません。 

でも、今までの私の20年の経験からいって、確率は低いと思います。 

そうすると、この前説明したように、養子をもらうことを考えるとか、リスクがあるのを理解しながら睾丸を切ってみるという方法があります。 

どうしたいですか
?」 



夫は 「どれくらいの治療期間を念頭において今後チャレンジすれば良いのかわからないけど、その範囲でやれることはやりたい」 

私は 「やはり睾丸を切る手術をしてみたい」 

と答えました。 


先生の説明では、睾丸を切って精子を回収する手術には、Micro TESE (精管から回収する方法)と、TESE(組織を回収する方法)があるそうです。

Micro TESE のほうが、手術の難易度が高い分、精子の挫滅(ざめつ)率も低いけれど、精管を分離できる状態かどうかは、睾丸を切ってみなければわからないみたい。 

切ってみて、精管分離が難しそうだったらTESEを行って日帰り入院、精管分離ができてMicro TESE なら2泊3日~3泊4日くらいの入院になるとか。 

だから、大事をとって1週間くらい休みを取るのが理想みたいです。 



実は私たち、今年は少し早めに6月初めくらいに夏休みを取って旅行しようと考えていました。 

でも、夫はそんなに何度も1週間休みを取れないので、もし手術するなら夏休みは諦めですね・・・。



先生からは、先生が懇意にしている泌尿器科の医師ががいる某大学病院での手術を勧められました。

手術のときは、まずその泌尿器科の先生が大学病院で睾丸から回収し、そこで待機している先生が精子の確認、選別を行うという段取りみたいです。

いつものクリニックは、保険がきかず自費診療のみなのですが、その大学病院だったら一部保険がきくそうなので、それはありがたいな・・・。

いつ頃ならその大学病院の手術室が空いているのか、確認してもらうことになりました。 



やっぱり痛い手術ですからね、と釘を刺されて夫は、

 切ったあとってどうなるんですか?」 

と不安そう・・・。


どうやら、乳がんの女性みたいが一方の乳房がなくなるみたいなのをイメージしていたみたいです。

(勉強してなさすぎ・・・)


先生から 

大丈夫ですよ~5ミリ四方切るくらいですし、あとで組織が復活しますから

と聞いてほっとしてました。



そして・・・。もし質的保証のできる精子がとれたら私のほうの順番になります。

精子がどれだけとれたかによって、排卵誘発の方法を変えるものの、1ヶ月の周期のうち、3週間くらい?は毎日通うんだとか・・・。

ひゃー、仕事との両立大変そう・・・



私は前から気になっていたことを聞いて見ました。

 「精子が見つかってから考えることかもしれまえんが、あまり強い誘発はやりたくないんですが・・・。」 


先生はきっぱりと、

 「精子の状態がよくないときこそ、卵子の量だけじゃなくて質を高めることで、精子の質の悪さをカバーできます。

だから、まったく排卵誘発を行わないのは 賢い選択ではないわね。
」 


最初夢クリニックの話を聞いていたこともあって、どうしても 排卵誘発=悪、みたいなイメージがあるんですよね。 

確かに程度問題なのかな・・・。夢クリニックだって排卵誘発やらないわけじゃないしね・・・。


最後に夫が

この前のお話で、ホルモン注射を打ってもあまり意味がないと聞きましたが、やはりそうですか?

と聞くと、 

そうね・・・。やってみてもいいかもしれない。 

うちに来ているのは、他でいろいろ治療してきて、最後のとして来て、とにかくできるものはなんでもやってみたい、という男性の患者さんが多いの。 

そういう人にはインシュリン注射をしてますが、1回1万円くらいだし、安くないのよ・・・。 

ホルモンの状態によって週に何度か打つ場合もあるから、月に10万円くらいは覚悟してほしい。 

それに、すぐに効果は出ないから、3ヶ月くらいは注射を打ってから手術ということになります。 

でも、注射の結果、精子の数が増えることはあるけれど、質の確保ができる精子が増えるのは、私の経験では見たことがありません。 

すごくいい注射で、結果がある程度出るのなら、私もお勧めするんだけど、そういう注射ではない、ということなの。
」 


だそうです・・・。なるほど・・・。 


(長くなったので続きは次回)



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東京は 桜満開 ですね~。
今日は夜桜を楽しみながら帰宅しました。  

若かりし頃は、何でみんなそんなに大騒ぎするんだろと思ってました。
でも、やっぱり桜はいいもんだなあと思いますね・・・。
 
年齢のせいかな。




さてさて、久々のエントリです。

なんで久々かというと、いくつか理由があるんです・・・。
 



まず、4月上旬に検査するまで、治療ネタがない。

進展もない代わりに、新たに落ち込むこともなく、淡々と時が過ぎています・・・。

こうしているうちに私の卵子はどんどん老いていく・・・という認識を持つべきなのかもしれませんが。
 


それから、私自身の気持ちも結構落ち着いてきました。

なんていうかな、男性不妊がわかった直後のつらい気持ちはだいぶ薄れてきました。


街中で赤ちゃん連れを見かけたときも、何気なく目で追っていて、しばらくしてから、

そういえば、うちは男性不妊なんだった・・・(忘れてた)」

とハッと気づく感じです。


それから、会社で同僚とか上司を見るたびに、

この人も子供がいるということは、フツーに○~がいるんだよね・・・。

なんでうちだけ・・・。


と思って落ち込んでいたんですが、今はそういう目線でつい見てしまっても、事実として受け止めるというか、あまり落ち込んだりしなくなりました。


ブログを始めたときは、男性不妊と知ったときの衝撃が強くて、書かずにはいられないっという感じだったんですけどね~。

もちろん、一生これでいいやとハラを決めたわけではないし、これから何度も気持ちの揺り戻しはあると思います。

でも、ずっ~と深刻に悩んでいるのも疲れますからね。

せめて春の陽気につられて穏やかな気分でいられる間は、そういう自分を受け入れることとします・・・。
(単に飽きっぽいのかもしれませんが・・・) 


最後に、ダンナの悩みは○~だけではない、ということ。

うちの夫はフツウのサラリーマンなのですが、雇用が安定している仕事ではありません。

今までも浮き沈みがいろいろあったんですが、今回はいつになく大変そう・・・。

夫にとって今年は無精子症発覚の話とダブルで受難の年で、私もちょっとしたジェットコースター気分です。

もうちょっと安心させてくれるとありがたいんだけどな~


でも、いろいろ受難が降りかかっていると、幸か不幸か、一つ一つに対して全力で悩む余裕がない!

逆に、これだけいやなことが今集中しているんだから、そのうち上向きにもなるさっと開き直っちゃいますね。

とはいえ、仕事は最悪どうにでもなるけど、自分たちの子供は自分たちにしか作れないわけで、どっちがショックかといえば、やはり○~がいないことのほうがずっと深刻みたいですけど・・・。


みなさんも、やっぱりすごーく落ち込む時期と、そうでない時期ってありますか?



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プロフィール
HN:
yume
性別:
女性
職業:
ふつうの会社員です
自己紹介:
yumeです。2002年に結婚し、今は30代半ばです。

本格的に妊娠を考え始めたのは2006年くらいから。1年たっても何事も起こらなかったので、2008年1月、夫婦二人で夢クリニックへ。

ところが、初診のときに思いもよらず男性不妊が発覚!
転院した別のクリニックで精子採取を何度か続けたものの、よい結果は出ず。

散々迷った挙句、2008年10月に某病院で夫がTESEを受けましたが、細胞も見つからないという残念な結果に。

更新もたまにですけど、コメントいただけると嬉しいです。

メールはyume55 アットマーク live.jpまでお待ちしています。
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